未経験からのJavaScript入門|数値操作と変数

プログラムを行う上で数字の操作を必要不可欠です。
難しい話をする前に軽く数値操作を行ってみましょう。

実際に書いて見る

コードは前回のを使いまわします。
前回のページを読んでいない場合は先に読んでいただけたら嬉しいです。

https://wiblok.com/javascript/helloworld/

<html>
  <script type="text/javascript" src="NumericalManipulation.js"></script>
</html>
alert(1 + 1);

1+1 が計算され、2 が表示されるはずです。

様々な計算方法

先ほどは足し算を行いましたが簡単な四則演算も試してみましょう
JavaScript ファイルを編集して試してみてください。

alert(1*1); //掛け算
alert(1-1); //引き算
alert(1/1); //割り算

非常に簡単かと思います。次に変数について解説します。

変数とは

プログラムの世界では数値は大切なものです。
大事に大事に保管しておくものです。
そのために変数と箱に入れておきそのあとで計算するのが必須です。
「数値を保管する意味ってあるの?」
という疑問があるかと思いますが、プログラミングの学習をする上で理解できるようになってくるので今はそういうものだと覚えておいた方がいいかと思います。

では試しに変数に格納して数値を計算してみましょう

var x; // 変数 x を作成
var y; // 変数 y を作成
x = 1; // 変数 x に 1 を保管
y = 1; // 変数 y に 1 を保管
alert(x + y); 変数 x と変数 y を足す

画面に 2 が表示されたら成功です。
varと格納先の変数名を宣言することで変数を作成できます。
変数に数値を入れるためにはイコール(=)を使います。
「変数を使わなくても計算できるじゃん!」と思われるかもしれませんが、
学習をする上でこの変数の重要性がわかってくるので今はそういうものがあるという認識だけで大丈夫です。

変数保管の短縮

今説明した変数について補足があります。
上で書いたコードは実は冗長です。
もっと簡単に書く方法があるので、以下に乗せておきます。

var x = 1; // 変数 x を作成
var y = 1; // 変数 y を作成
alert(x + y); 変数 x と変数 y を足す

どうでしょう 5 行必要だったコードが 3 行まで短縮できました。
変数は作った瞬間に数値を格納することができます。
非常に読みやすいので覚えておきましょう!