Ginの環境構築

概要

Gin を利用するためには Go のインストールが必要になるので、そちらをインストールしてください。

インストールするには公式サイトから自分の環境にあったインストール方法を選択してください。
https://go.dev/doc/install

Gin 環境を作成

1.モジュール管理のための go.mod を作成します。
作業ディレクトリを作成し、go mod init を実行

mkdir gin
cd gin
go mod init hello
  1. Gin を利用するためには、GoCLI を使用して、Gin をインストールします。
go get -u github.com/gin-gonic/gin
  1. 実際にコードを書いてみましょう
vi main.go

main.go

package main

import "github.com/gin-gonic/gin"

func main() {
  r := gin.Default()
  r.GET("/hello", func(c *gin.Context) {
    c.JSON(200, gin.H{ "message": "hello" })
  })
r.Run() // listen and serve on 0.0.0.0:8080 (for windows "localhost:8080")
}

最終的なファイル構成は以下の通りです。

実行

環境の作成が完了したら、以下コマンドを実行して起動できるか確認しましょう。

go run main.go

コマンドに成功したら、
http://localhost:8080/hello  にアクセスしてください。

以下が表示されるはずです。

まとめ

非常に簡単にできたかと思います。次回はこの環境を使ってルーティングを作成してみます。

また、Docker で環境を作成した場合は以下の記事が参考になります。
Docker で Go(Gin)環境を作成する